できもの|横浜市都筑区のセンター北ヒロクリニックは、皮膚科・美容皮膚科・形成外科の専門医院です。

センター北ヒロクリニック
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できもの

できもの

当院では、経験豊富な形成外科医が在住しているため、積極的に外科的治療を行っております。短時間で日帰り手術を行うことが可能です。また、手術後も傷のフォローをしっかり行っていきます。
また、病理学的にしっかり良性か悪性かの診断を行い、さらなる治療が必要になった場合、大学病院の連携施設に紹介する体制を整えております。同じ皮膚腫瘍であっても、部位や年齢により、治療法は変わります。
まずはしっかり診察をさせていただき、その方にあった治療法を提案させていただきますので、ご気軽にご相談ください。

「できもの」で悩んでいませんか?

大切なお顔に現れてしまった不必要な「できもの」を取り去る場合は、傷痕などを極力残さないことが重要です。縫わずに完治させる方法や、切り方や縫い方などによっても術後の見た目は大きく変わってきます。「できもの」が悪性の場合は、傷の残り方よりも病気を治すことを最優先した処置を選択しますが、それ以外の状況であれば、術後のフォローも含めて、傷痕のことをしっかり考えた治療をご提供いたします。
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主な疾患

粉瘤
粉瘤とは皮膚の内部に袋が形成され、皮脂などが袋の中にたまる良性の腫瘍です。外傷が原因となって発症することもあります。細菌が入って感染を起こすと、急激に大きくなり、痛みや赤みといった症状を伴うことがります。炎症性粉瘤と呼ばれ、膿を出すため、迅速な排膿手術が必要な場合もあります。
見た目が気になる、何度も炎症を繰り返す方には局所麻酔下での全摘術をお勧めしております。
当院では日帰りで手術を行っております。
脂肪腫 脂肪細胞からなる良性の腫瘍です。見た目は粉瘤に似ていますが、触った時に軟らかいのが特徴です。脂肪腫の中には痛みを伴うものがあり、血管脂肪腫と呼ばれています。
数年かけて大きくなるのが一般的ですが、数ヶ月単位で急に大きくなった場合は、脂肪肉腫(悪性)も考えなければなりませんので受診をお勧めします。
治療は手術です。局所麻酔下に全摘術を行います。
当院では日帰りで手術を行っております。
ほくろ 医学的には単純黒子、母斑細胞性母斑といい、皮膚の中に点在する色素細胞が何らかの原因で腫瘍化してできた皮膚の良性腫瘍です。生後すぐから高齢に至るまで、様々な時期に出現します。皮膚の悪性腫瘍(皮膚癌)の中には、悪性黒色腫というホクロにそっくりの外観を呈するものがあるため注意が必要です。拡大鏡を使用して検査を行い、疑わしいものは切除して病理組織検査をし、しっかりと診断をつけていきます。
当院では局所麻酔後にメスで皮膚を切除してナイロン糸で縫合する切除縫合法と、局所麻酔後に炭酸ガスレーザーでホクロの組織を照射するレーザー療法を行っています。部位やほくろの性質により、適切な治療をご提案させていただきます。
軟性線維腫
(スキンタッグ)
通常は30才以降の成人の首やワキに多発し、 2mm位までの肌色〜淡褐色のブツブツが多発します。 摩擦が関係することがあり、一種の皮膚の老化現象と考えられています。 お洋服で擦れたり、引っかかって出血するようでしたら、除去をお勧めします。小さいものでしたら、液体窒素で凍結凝固させたり、形成用はさみにて切除したりします。また、CO2レーザーで組織を照射することもあります。大きいものに関しては局所麻酔後にメスで切除縫合をお勧めしております。
手足のイボ ヒトパピローマウイルスが皮膚へ感染することにより発症します。パピローマウイルスには様々な病型があることが知られています。代表的なものとしては尋常性疣贅や青年性扁平疣贅などがあります。

(尋常性疣贅)
 ・手、足の指(爪囲)、足底、手背等にできやすい。
・米粒大からエンドウマメ大に堅く隆起した発疹。徐々に大きくなり、増える。
・爪の下や足底にある場合、痛みを伴うことがある。

(青年性扁平疣贅)
 ・顔面、手背に、米粒大から小豆大の丸く隆起した褐色の腫瘍。
・青年男女に好発し、かゆみを伴うことがある。

足の裏のイボはウオノメ(鶏眼)と似ていますが、ウオノメと違って削っても治らず、削る・切るなどの外科的治療やイボコロリなどの外用剤はイボをむしろ悪化させてしまうことが多いといわれています。当院では液体窒素(-196℃の液体)で、ウイルスに感染した細胞を凍死させ、細胞ごとウイルスを排除させます。しばしばイボの部分が水疱や血マメになることもありますが、黒いかさぶたになり脱落し正常な皮膚となるのでご安心ください。1-2週間おきに通院をしていただきます。
日光角化症 高齢者の顔面や手の甲など、日光によく当たる部分にできる腫瘍で、かさぶたや、角のような突出(皮角)を伴うことがあります。早期の上皮内癌といわれており、しっかりと診断をつけることが大切です。
脂漏性角化症や湿疹などと鑑別が困難なことがあるため、診断のために皮膚生検を行うことがあります。
治療としては、外科的切除やイミキモドの外用、液体窒素などがあります。患者様のに症状の状態やライフスタイルに合わせて治療を選択していきます。
皮膚のがん 皮膚の悪性腫瘍は、@表皮・毛包系A汗腺系B脂腺系C神経系D間葉系などに分類され、皮膚のどの成分から生じたものかによって治療が変わってきます。
皮膚がんの中で一番頻度の多いものとして、基底細胞癌があります。紫外線などが誘因になって顔面などに潰瘍などが生じます。基本的に転移することはまれといわれており、生命予後は良好ですが、治療をしないと正常な皮膚を破壊してどんどん大きくなるため、早期発見・治療が大切です。
悪性度の高いものとして、悪性黒色腫(メラノーマ)があります。放置をしていると、リンパ節や他の臓器へ転移することがあり、早期発見・早期外科的切除が大原則です。
ほくろに似た形状をしていているものもあり、区別が困難なことがあるため、少しでも悪性が疑われる場合は皮膚生検術を行いしっかり診断をつけていきます。
さらなる治療が必要になった場合、大学病院の連携施設に紹介する体制を整えております。
その他の皮膚の腫瘍 良性の腫瘍でも、放置すると徐々に大きくなり、生活に支障がでることもあります。拡大鏡や皮膚生検などを用いてしっかり診断つけた後、必要に応じて全摘術を行います。
まずは当院にご来院ください。

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